明日から9月。猛暑の夏から、気温も少し下がり、秋を感じられるようになりました。ベランダのクロメダカも、卵を産む数が減ってきたような…。
議会は9月2日に開会し、10月12日まで開かれます。いつもの定例会より日程が長いのは、9月下旬からは2021年度の一般会計、特別・企業会計の決算を審議するからです。
一般質問の通告は今日で終了し、日本共産党は5人全員が質問します。市議団ニュースで紹介しています。
僕は、質問初日の6日、亀田議員に続いて2番手で,
3つのテーマで質問します。
①自治体のデジタル化とマイナンバーでは、利便性と危険性、市の独自施策の維持・充実、個人情報保護条例などを質問します。
②高齢者の暮らしと医療・介護についてでは、年金削減と高齢者の生活の現状、高齢者の医療負担や介護保険の負担の増加と支援策について、市内2つ目の高齢者ケアハウス・あんしんサポートハウスの設置を求めます。
③学校施設の長寿命化計画については、各校での学校体育館のエアコン設置の今後の予定、給食施設のドライ(乾式)化、トイレの洋式化などの進捗状況を問うとともに、男山二中などの長寿命化計画の具体化、考え方を質問します。現在小学3年生までが35人学級となり、今後拡充されますが、30人学級の早期実施を展望して少人数学級の進行に対応できる教室の確保などを質します。
質問原稿の作成を急がないといけませんが、テーマが広い分野に及び、持ち時間の45分でおさめるのに苦労しそうです。
<学校給食費の値上げ防止へ 補正予算>
今回の議会に提出された補正予算案には、学校給食費への補助金1500万円が計上されました。物価高騰により、食材費などが値上がりしており、給食費の値上げを回避するための予算です。6月議会で、日本共産党などが求めた時は明確な答弁ではありませんでしたが、一歩前進しました。
しかし市は、「今後、値上がりが長期化すれば給食費の改定は避けられない」との姿勢を崩していません。国からの地方創生臨時交付金の追加分や市の一般会計からの投入で、給食費の値上げを避けるための努力が必要です。

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